カテキン

カテキンの量が最も多いお茶は「煎茶の二番茶」である理由

「カテキンの量が最も多いお茶はどれだろう?」そう思って検索したのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、カテキンが最も多いお茶は、煎茶の二番茶です。

煎茶の二番茶とは、春に一番目の収穫をしたあと、6月から7月頃にかけて二番目に収穫されるお茶のことです。

茶葉に含まれるカテキンの量は、日差しをたくさん浴びることでより多くなります。ですので、日照時間の長い夏の時期に育った二番茶は、一番茶よりもさらに多くのカテキンを含んでいるのです。

しかし、カテキンの成分が多くなりすぎると、渋みが強くなりすぎて飲みにくくなってしまいます。飲み続けるためには、味とのバランスも考えなければなりません。

そのためには、カテキンを豊富に含み、さらに美味しいお茶であることが必要になります。

それが、「煎茶の二番茶」なのです。

この記事では、煎茶の二番茶にカテキンが多く含まれる理由と、煎茶の二番茶を使ったおすすめの商品をご紹介します。

また、より効果的にカテキンを摂取する方法、お茶を飲む際の注意点についても解説していきます。

この記事からわかること

カテキンが最も多いお茶は煎茶の二番茶煎茶とは煎茶の二番茶とは煎茶の二番茶にカテキンが多い理由二番茶と三番茶の味の違い
おすすめの煎茶の二番茶手軽に飲めるペットボトル飲料おすすめの急須でいれる二番茶
カテキンをより多く摂取する方法お茶の抽出方法を工夫する茶葉をまるごと摂取する

この記事を読むことで、カテキンの量が最も多いお茶の種類がわかり、健康やダイエットのためのお茶選びに役だてることができます。ぜひ、最後までご覧ください。

1. カテキンが最も多いお茶は煎茶の二番茶

冒頭で言ったとおりカテキンの量が最も多いお茶は「煎茶の二番茶」です。

では具体的になぜ「煎茶の二番茶」がカテキンが多いのかについて詳しく解説していきます。

1-1. 煎茶とは

煎茶とは、お茶の種類のひとつで、日本で最も多く飲まれているお茶です。

日本で生産されるお茶の半分以上が煎茶であり、日本茶、あるいは緑茶といえば、煎茶のことを指すのが一般的です。

1-2. 煎茶の二番茶とは

では、煎茶の二番茶とは何でしょうか?

一般的に、茶摘みの季節は5月の初め、八十八夜と呼ばれる頃に始まり、その後何度か繰り返し収穫を行います。

茶摘みの季節に一番最初に摘むお茶が一番茶。「新茶」とも呼ばれ、旨味成分が多い、最も美味しいお茶です。

そして次に、6月から7月にかけての時期に収穫されるのが、二番茶です。

つまり、「煎茶の二番茶」とは、二番目のタイミングで収穫される煎茶なのです。


■八十八夜とは
その年の立春(2月の初め頃)から数えて88日目に当たる日のことを、八十八夜といいます。通常、5月1日~3日頃が、八十八夜にあたります。

1-3. 煎茶の二番茶にカテキンが多い理由

では、なぜ「煎茶の二番茶」にカテキンが多く含まれているのでしょうか?

それは、二番茶が夏の強い日差し浴びて育っているからです。

早い時期に収穫される一番茶よりも、日照時間が長く、日差しの強い夏に収穫される二番茶のほうが、茶葉により多くのカテキンを含んでいるということなのです。

ただし、二番茶は一番茶よりもカテキンを多く含むため、渋みや苦みがより強くなります。

1-4. 二番茶と三番茶の味の違い

二番茶の収穫が終わったあとも、茶摘みの季節は秋まで続き、三番茶、四番茶辺りまで収穫が行われます。

より暑い時期に収穫される三番茶のほうが、カテキンの成分がより多くなるのではないかと思われるかもしれませんが、実は、三番茶はかなり味が落ちてしまうというデメリットがあるのです。

なぜなら、冬の間に蓄えていた栄養分が、茶葉を摘むたびに失われていくからです。

また、三番茶は旨味成分が少なくなることに加え、カテキンの含有量が増えることで、苦味や渋みがより大きくなります。

つまり、カテキンを多く含み、美味しく飲むことができるのは「二番茶」だということです。

一番茶よりも味は劣りますが、比較的安い二番茶は、家庭用として、大量に消費される業務用のお茶として使われます。

また、ペットボトルのお茶の原料としても、二番茶が多く使われています。

2. おすすめの煎茶の二番茶

カテキンの量が最も多いお茶は、煎茶の二番茶だという理由を理解していただけましたでしょうか。

この章では、カテキンをより多く摂取するためにぜひ選びたい、おすすめの「煎茶の二番茶」商品をご紹介します!

2-1. 手軽に飲めるペットボトル飲料

市販されている緑茶のペットボトル飲料の多くは、二番茶を使用しています。なぜなら、二番茶は比較的価格が安いため、お茶を大量に生産するのに向いているからです。

緑茶のペットボトルの中から、カテキンの量が最も多いものをご紹介します!

2-1-1. 花王「ヘルシア緑茶」

出典:amazon

「ヘルシア緑茶」は、一般に市販されている中で、最もカテキン含有量の多い緑茶のペットボトルです。

カテキン含有量は、350mlあたり540mg。500mlに換算すると、なんと771mg。一般的な緑茶のペットボトルのカテキン含有量の3倍以上です。

脂肪を代謝する力を高め、エネルギーとして脂肪を消費することで、内蔵脂肪を減らすのを助けてくれる働きのある、特定保健用食品に認定されています。

健康が気になる方、肥満が気になる方におすすめの緑茶のペットボトルです。

「ヘルシア緑茶」の1日当たりの摂取目安量は、およそ350ml。このスリムボトル一本分が、ちょうど1日分の摂取量になるので、飲みすぎる心配がありません。

【商品名】ヘルシア緑茶【メーカー】花王【参考価格】160円(税別)/350ml【容量ラインナップ】350ml、1050ml【カテキン含有量】350ml あたり 540mg/(500ml 換算)771mg【備考】特定保健用食品、日本人間ドック健診協会推薦【公式サイト】https://www.kao.com/jp/products/healthya/4901301324498/

 

2-1-2. 花王「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て」 

出典:amazon

「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て」は、美味しさにもこだわりながら、カテキンを豊富に含む緑茶のペットボトルです。

カテキン含有量は、500mlあたり540mg。一般的な緑茶のペットボトルのカテキン含有量の2倍以上になります。

「ヘルシア緑茶」同様、内蔵脂肪を減らすのを助けてくれる働きのある、特定保健用食品に認定されていますので、美味しいお茶を飲みながら、ダイエットや健康の効果も期待したい方におすすめです。

【商品名】ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て【メーカー】花王【参考価格】160円(税別)/500ml【容量ラインナップ】500ml、1L【カテキン含有量】500ml あたり 540mg【備考】特定保健用食品【公式サイト】https://www.kao.com/jp/products/healthya/4901301335647/

 

2-1-3. 伊藤園「お~いお茶 濃い茶」

出典:amazon

「お~いお茶 濃い茶」は、濃い茶のために専用にブレンドした国産茶葉を使用した、緑茶のペットボトルです。

カテキン含有量は、500mlに換算するとおよそ400mg。一般的な緑茶のペットボトルの2倍のカテキンが含まれています。

濃いお茶なので渋みと苦味が比較的強めですが、抹茶入りで飲みやすく、濃くてしっかりとした渋みと後味のキレが特徴です。

飲み続けることで体脂肪を減らす効果のある、機能性表示食品です。

【商品名】お~いお茶 濃い茶【メーカー】伊藤園【参考価格】140円(税別)/525ml【容量ラインナップ】345ml(ホット)、500ml、525ml、600ml、1L、2L【カテキン含有量】1200ml あたり 960mg(うち、ガレート型カテキン 340mg)/(500ml 換算)400mg【備考】機能性表示食品【公式サイト】https://www.itoen.jp/products/detail.php?id=24

 

2-2. おすすめの急須でいれる二番茶

急須でお茶を淹れるときにぜひ選んでほしい、カテキンを多く含む、おすすめの「煎茶の二番茶」をご紹介します!

いろいろな種類があるので、どれを選べばよいか迷うときは、少量のパックを購入して飲み比べをしてみる方法がおすすめです。

2-2-1. たっぷりカテキン緑茶

「たっぷりカテキン緑茶」は、生産元の荒畑園の茶葉の中でもカテキン量が豊富な生茶葉を厳選して作られています

お茶由来のポリフェノールであるカテキンが、内臓脂肪に働きかけ、気になる内臓脂肪を低下してくれます。その確かな働きが確認された、機能性表示食品でもあります。

摂取量の目安は、1日2杯程度。

飲み続けることで確かな効果を期待できます。

【商品名】たっぷりカテキン緑茶【販売価格】1,080円(税込)【内容量】200g【賞味期限】1年間【備考】機能性表示食品

 

2-2-2. 定番銘茶 大地の詩 あおば

荒畑園の定番銘茶「大地の詩 あおば」は、普段づかいにおすすめの定番の煎茶。さわやかな味と香りが特徴です。

夏の日差しをたっぷり浴びた二番茶を使用しているので、カテキンが豊富に含まれています。飲み続けることで、ダイエットなどの効果が期待できます。

「大地の詩 あおば」は価格が安いので、業務用のお茶としてもおすすめです。ご家庭で、大勢での集まりや職場のお茶などにも人気です。

【商品名】定番銘茶 大地の詩 あおば【販売価格】756円(税込)【内容量】200g【賞味期限】1年間

 

2-2-3. 望 銀印

「望 銀印」は、静岡県牧之原市のブランド茶に認定されています。

厳しい検査基準をクリアした、質の高いお茶です。

「望 銀印」の特徴は、上品なお茶の香り、甘く濃い旨味。そして、濃くきれいな緑色。さらに、水出しでも美味しいお茶が抽出できるので、暑い夏は、水出しの冷たい美味しいお茶が楽しめます。

【商品名】望 銀印【販売価格】792円(税込)【内容量】100g【賞味期限】1年間

 

2-2-4. 徳用荒茶

「徳用荒茶」は、茶葉をそのまま加工した、茶葉本来の豊かな味わいが魅力の緑茶です。

摘みたての茶葉を蒸して、余計な手を加えずに乾燥させただけなので、手間がかからないため、他のお茶よりもリーズナブルな価格で販売されています。

普段のお茶として、気軽に飲める人気の緑茶です。

「徳用荒茶」は、6月中旬に摘んだ二番茶を使っているので、一番茶よりも多くのカテキンが含まれています。続けて飲むことで、健康への効果も期待できます。

【商品名】徳用荒茶【販売価格】1,080円(税込)【内容量】230g【賞味期限】1年間

 

2-2-5. プーアール茶「茶流痩々」

「茶流痩々(さりゅうそうそう)」は、独自の製法でつくられた、カテキンを豊富に含むプーアール茶です。

プーアール茶専用の自社工場で、80時間かけてじっくり発酵させることで、茶葉に含まれるカテキンが脂肪吸収を抑制する働きのあるポリフェノールに変化。飲み続けることで、ダイエットにも効果を発揮します。

また、味にもこだわってつくっているので、プーアール茶の独特な匂いやクセがなく、美味しく飲めるのも魅力のひとつです。

「茶流痩々」は、全国や海外に誇れる価値や特長を備えた商品として、しずおか食セレクションにも認定されています。

1リットル用のティーパックになっているので、急須でも使えますし、ティーポット抽出するときにもおすすめです。

【商品名】プーアール茶 茶流痩々【販売価格】1,620円(税込)【内容量】5g×10ヶ(1リットル用)【賞味期限】2年間【備考】しずおか食セレクション認定、全国優良ふるさと食品中央コンクール準グランプリ

 

3. カテキンをより多く摂取する方法

茶葉に含まれる「カテキン」には、病気の予防やダイエットの効果があります。

「体調や健康状態が気になる!」という方は、普段から積極的に緑茶を飲むようにしましょう。

また、カテキンをより多く摂取するためには、いつも飲むお茶に、カテキンの量が最も多いお茶を選ぶようにする方法がおすすめです。

でもそれだけではありません。さらにお茶の飲み方を工夫することで、カテキンの摂取量をもっと増やすことができるのです!

その方法は、お茶の抽出方法を工夫すること。そして、茶葉をまるごと摂取する方法があります。


お茶の抽出方法を工夫する茶葉をまるごと摂取する

それぞれの方法について、詳しく解説していきます。

3-1. お茶の抽出方法を工夫する

急須を使って茶葉からお茶を淹れるときにひと工夫することで、摂取するカテキンの量を増やすことができます。

といっても、特別な道具を使ったりするわけではありません。

以下の4つの方法で、簡単にカテキンを茶葉から効率的に抽出することができるのです。

カテキンをより多く抽出するためのポイント

①できるだけ鮮度の良い茶葉を使う②茶葉からお茶を抽出するお湯の温度を少し高くする③抽出する時間を普段よりも少し長くする④残った茶葉は、密閉容器に入れて冷暗所で保管する

3-1-1. ①できるだけ鮮度の良い茶葉を使う

できるだけ鮮度の良い茶葉を使うことが、カテキンをより多く抽出するコツです。

なぜなら、茶葉を長期間保存していると酸化が進み、茶葉に含まれるカテキンの量が減ってしまうからです。長期保存していた茶葉は、味も劣化している可能性があります。

買ってきた茶葉をすぐに使うようにすれば、カテキンの成分をより多く抽出することができ、さらに、より美味しくお茶を飲むことができます。

そのためには、茶葉を買うときは、一度にたくさん買うのではなく、使う分だけ少しずつ買うようにすることが大切です。

3-1-2. ②抽出するお湯の温度を少し高くする

お湯の温度を少し高くすることで、もっと効率的にカテキンの成分を抽出することができます。

お茶を淹れるときのお湯の温度は、通常、70~80℃程度ですが、もう少し熱めのお湯を使うといいでしょう。

目安としては、90~95℃くらいがおすすめです。

ただし、95℃以上のお湯や沸騰したお湯ではカテキンが抽出されすぎて、飲みにくくなってしまいます。カテキンはそもそも「渋み・苦味」の元となる成分なので、多く抽出されすぎると、渋くて苦いお茶になってしまうので注意しましょう。

3-1-3. ③抽出する時間を普段よりも少し長くする

急須でお茶を淹れるとき、ふたをして蒸らす時間を少し長くすることで、カテキンをより多く抽出することができます。

一般的な蒸らし時間は40秒ほどなので、それよりも少し長く、1分~1分30秒程度蒸らす方法がおすすめです。

ただし、抽出時間が長くなりすぎてしまうと、苦くて飲めなくなってしまいます。

また、時間がたったらお茶を注いで、急須の中にお湯を残さないようにしておきましょう。こうすることで、二煎目以降も美味しくお茶を飲むことができます。

3-1-4. ④茶葉を密閉容器に入れて冷暗所で保管する

残った茶葉の保管方法を工夫することで、茶葉に含まれるカテキンの含有量が減ってしまうのを防ぐことができます。

こうすることで、次回も美味しくお茶を飲むことができるのです。

買ってきた茶葉はできるだけ早く使い切ることが大切ですが、残ってしまった場合は、袋の中の空気を抜いてしっかり口を閉じ、密閉容器に入れて保管します。

茶葉を入れた容器は冷蔵庫や冷凍庫で保管することもできますが、冷蔵庫から出したときに温度差で水滴が生じてしまう場合があるのであまりおすすめしません。

できれば、直射日光の当たらない、冷暗所で保管するようにしましょう。

3-2. 茶葉をまるごと摂取する

お茶に含まれるカテキンの含有量は、およそ15%。

このカテキンの成分をできるだけ多く摂取したいところですが、茶葉をお湯で抽出する場合、カテキンの成分の一部分は茶葉に残ってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、「粉末茶」で茶葉をまるごと摂取する方法です。

3-2-1. 茶葉をまるごと粉砕した「粉末茶」

茶葉に含まれるカテキンの成分を効率的に、できるだけ多く摂取したいなら、溶かして飲む粉末茶おすすめです。

粉末茶は、茶葉の葉も茎もすべてまるごと粉砕し、そのまま飲めるようにしたお茶。

茶葉を残すことなくまるごと全部お茶として飲むことができるので、茶葉に含まれるカテキンの成分も残らず摂取することができるのです。

粉末茶はお湯や水にさっと溶けるようになっているので、急須を使ったりティーパックで抽出する必要がなく、残った茶葉をごみとして捨てる必要もありません。

1杯分ずつパックになったものなら、コップに入れてお湯や水に溶かすだけですぐに飲めて、手間いらず。携帯用にも便利ですね。

3-2-2. 粉末茶のおすすめの使い方

粉末茶は、お湯や水に溶かしてお茶として飲むだけでなく、いろいろなオリジナルの飲み方や食べ方が楽しめます

例えば、牛乳と粉末茶を混ぜて「抹茶ラテ」にしたり、ソーダや炭酸飲料、ジュースと混ぜて飲むこともできます。ビールと混ぜて飲む方法もおすすめです。

また、デザートやアイスのトッピングに使ったり、料理やお菓子づくりの材料として使う方法も人気です。

ネットでレシピがたくさん紹介されているので、粉末茶を料理に使ってみたい方はぜひ検索してみてください。

4. お茶の過剰摂取には気をつけよう

Big white mug for hot tea in human hands above white background. Holding hands with cup mock up with empty space for your design. Close up image

カテキンの量が多いお茶を飲むことで、病気の予防やダイエットに役立つカテキンのより高い効果を得ることができます。

ただし、どんなに体に良い成分も、摂りすぎるとかえって体によくない影響を与えてしまいます

適量を守り、過剰摂取にならないよう注意が必要です。

緑茶に含まれる成分のなかで、とりすぎに注意しなければならないものをご紹介します。

水分量カフェインタンニン(カテキン)シュウ酸テアニン

4-1. 水分量

体に良いからといってお茶を飲みすぎると、水分の過剰摂取になってしまいます。

水分をとることは大切ですが、たくさんの水分をとりすぎるとかえって体調を崩すことがあるので注意しましょう。

一般的に、1日に必要な水分量は、1.5L程度とされています。

夏の暑い時期や、スポーツをする場合など、体の大きい人はもう少し多くなりますが、必要以上の水分をとりすぎると、体内の塩分量が薄まり、体が冷えすぎてしまうことでさまざまな不調を引き起こします。

ちなみに、このような状態を東洋医学で「水毒」といいます。

ダイエットのために多くの水分をとるようにしているという方もいらっしゃると思いますが、1日に何リットルもの水分をとることは、とても危険なのでやめましょう。

一度にたくさん飲むのではなく、少量の水分をこまめにとるようにするとよいでしょう。

4-2. カフェイン

緑茶の成分には、カフェインが含まれています。

カフェインには、眠気覚ましや、集中力を高める、自律神経の働きを高めるなどの働きがあるので、適度の摂取は、体に良い効果をもたらしますが、過剰摂取の状態になると逆効果です。

カフェインをとりすぎると、神経が過剰に刺激され、心拍数の増加、めまいなどの症状を引き起こすおそれがあるので注意しましょう。

カフェイン摂取量上限の目安は、健康な大人の場合で1日に400mg程度とされています。

緑茶に含まれるカフェインの量は、100mlにつき20mg程度なので、緑茶を1日に1~1.5L程度飲む場合は、問題ありませんが、カフェイン摂取には上限があることを覚えておきましょう。

4-3. タンニン(カテキン)

タンニンは、植物の中に含まれるポリフェノール化合物と呼ばれるものの総称で、緑茶に含まれるカテキンもタンニンの一種です。

タンニン(カテキン)は渋みや苦味、色素の元となる成分で、この記事でもご紹介したように、病気の予防やダイエットに効果があります。

ただし、タンニン(カテキン)には鉄分の吸収を緩やかにしてしまう働きがあるので、貧血気味の方は注意が必要です。

また、タンニン(カテキン)のとりすぎで便秘になる場合もあるので、便秘が気になっている場合は、緑茶の摂取量を少しおさえるようにしましょう。

4-4. シュウ酸

緑茶には、シュウ酸という成分が含まれています。

シュウ酸には、腎臓で血中カルシウムと結びつき、結石をつくってしまう作用があります。また、あまりに多くのシュウ酸を摂取すると、腎臓にも影響を及ぼしてしまうので注意が必要です。

シュウ酸のとりすぎによる尿路結石は、バランスの良い食事をとること、水分補給をすることで、予防することができます

また、カルシウムを含む食品と一緒に摂取する方法もおすすめです。

食品の中のカルシウムがシュウ酸と結びついて排出されるので、シュウ酸が体内に吸収されて血中カルシウムと結びつき、結石ができるのを抑制する効果があります。

4-5. テアニン

緑茶には、テアニンというアミノ酸の一種が含まれています。

テアニンは緑茶の旨味成分で、テアニンが多いほど美味しいお茶になります。

茶葉に含まれるテアニンは、日光を浴びるとカテキンに変化するという性質があるため、美味しいお茶をつくるには、茶葉に一時的に覆いをかぶせて育てます。このようにして育てた茶葉が、玉露です。

テアニンには、旨味成分に加え、リラックス作用や血圧の上昇を抑える作用があります。

ただし、高血圧の治療薬を飲んでいるときに、同時にテアニンを多くとりすぎると、逆に血圧が下がりすぎてしまう可能性があるので、高血圧の治療中の場合は注意しましょう。

カテキンを豊富に含む荒畑園のお茶がおすすめ!
荒畑園の茶畑が位置するのは、静岡県のど真ん中、牧之原台地。牧之原台地の周辺には、日光をさえぎる山がないため、広々とした大地にさんさんと太陽の光が降り注ぎます。
そのため、他の地区よりも日照時間が長くなり、牧之原台地の茶畑で育った茶葉にはより多くのカテキンが含まれるというわけなのです。
荒畑園では他にもたくさんの種類のお茶を取り扱っているので、ぜひ一度検討してみてください!

まとめ

カテキンの量が最も多いお茶は、何か?ということについて、ご紹介しました。

茶葉に含まれる健康成分「カテキン」を摂取することで、ダイエット効果や病気の予防など、さまざまな役立つ効能を期待することができます。

ただし、あまり多くお茶を飲みすぎると、かえって健康に害を与えてしまう可能性があるので、過剰摂取にならないよう注意が必要です。

この記事を読んでわかること

カテキンが最も多いお茶は煎茶の二番茶煎茶とは煎茶の二番茶とは煎茶の二番茶にカテキンが多い理由二番茶と三番茶の味の違い
おすすめの煎茶の二番茶手軽に飲めるペットボトル飲料おすすめの急須でいれる二番茶
カテキンを効果的に摂取できるお茶の抽出方法できるだけ鮮度の良い茶葉を使う抽出するお湯の温度を少し高くする抽出する時間を普段よりも少し長くする茶葉を密閉容器に入れて冷暗所で保管する
お茶の過剰摂取には気をつけよう水分量カフェインタンニン(カテキン)シュウ酸テアニン

普段飲んでいるお茶を、カテキンの多いお茶に変えるだけで、手軽に効果を得ることができます。健康や肥満が気になる方は、ぜひためしてみてはいかがでしょうか。

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