「プーアル茶は体にいいらしいけどカフェインは入っているの?」
「プーアル茶のカフェインは他の飲み物より多い?少ない?」
プーアル茶は継続して飲むことで以下のような健康効果を得られます。
- 胃の機能向上効果
- 血糖値の上昇抑制効果
- コレステロール調整効果
- 癌予防の効果
- ダイエット効果
- 血行促進
- 便秘解消
- 美肌効果
しかし、毎日続けて飲むならカフェイン量が気になる人も多いでしょう。
プーアル茶のカフェイン量は100mlあたり15~20mg程度です。
緑茶が100mlあたり20mg、紅茶が30mgなので、カフェイン量自体は少なめと言えます。
しかし、カフェインの安全な摂取量などを知らないと、プーアル茶以外にも別のカフェイン飲料などを飲み、カフェインの過剰摂取になってしまう可能性もあります。
また、プーアル茶には健康や美容に対してのさまざまな効能がありますが、カフェインを必要以上に避けてしまうとプーアル茶を飲むことが出来なくなってしまいます。
そこで、この記事では以下の内容を解説しています。
- プーアル茶のカフェインについて
- カフェインの健康効果と危険性について
- プーアル茶の効能一覧
- ノンカフェインのお茶とプーアル茶の比較
- カフェインを減らすプーアル茶の淹れ方
- 低カフェインのプーアル茶について
この記事を読むことで、プーアル茶は1日にどのくらい飲んでも大丈夫なのかがわかり、プーアル茶の効能も詳しく知ることができます。
また、低カフェインのプーアル茶も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
1.プーアル茶のカフェイン量は100mlあたり15~20mg
プーアル茶と他の飲み物のカフェイン量は以下の通りです。
飲み物の種類 | 100mlあたりのカフェイン量目安 |
プーアル生茶 | 20mg |
プーアル熟茶 | 15mg |
玉露 | 120mg |
コーヒー | 60mg |
コーラ | 22mg |
緑茶 | 20mg |
紅茶 | 30mg |
ウーロン茶 | 20mg |
プーアル茶は、緑茶やウーロン茶と同等かそれ以下のカフェインが含まれています。
プーアル生茶とコーヒーと比べると、およそ3分の1程度の量です。
カフェイン量としては多いというわけでありませんが、飲み過ぎればカフェインを取り過ぎてしまう可能性があります。
まず、プーアル茶のカフェインについてより詳しく知るために、
- お茶のカフェイン量の違いについて
- プーアル茶の種類によってカフェイン量は変わるのか
- 低カフェインのプーアル茶について
これらを説明していきます。
1-1.お茶のカフェイン量は茶葉の成長度によって変わる
プーアル茶・緑茶・紅茶・ウーロン茶はどれも同じ茶葉から作られますが、前述した通りお茶の種類によってカフェイン量は異なります。
これは、お茶によって使用される葉の成長度によって異なり、若い芽ほどカフェイン量は多く、茶葉が成長するにつれてカフェインは減少していきます。
種類が多くわかりやすい緑茶で見てみましょう。
以下は緑茶の種類別カフェイン量です。
緑茶の種類 | カフェイン量(%) |
抹茶 | 4.6 |
玉露 | 3.7 |
煎茶 | 2.8 |
番茶 | 2.0 |
参考:お茶の話
若い芽を使用する抹茶や玉露はカフェインが多く含まれ、紅茶も同じように、ファーストフラッシュとセカンドフラッシュ、オータナムルでカフェイン量は異なります。
プーアル茶やウーロン茶などの場合、若い芽を使用することはないため、カフェインの含まれているお茶の中でもカフェイン量は少ないのです。
1-2.「生茶」よりも「熟茶」の方が低カフェイン
プーアル茶には「生茶」と「熟茶」の2種類がありますが、前述した通り生茶は100mlあたり20mg、熟茶は15mgと熟茶の方が低カフェインです。
このプーアル茶の種類によるカフェイン量の違いは「発酵」にあります。
プーアル生茶は茶葉を袋に詰めて蒸し、押し固めたもので、製法としては緑茶の一種になります。
対してプーアル熟茶は、茶葉に適度な水分と温度を与えて、麹カビ菌によって意図的に発酵させたものです。
この発酵工程を「握推」と呼び、握推がしっかりと行われることで、カフェインの量が減少します。
プーアル生茶の方がカフェイン量が多いのは、握推の工程がないからです。
日本で見かけるプーアル茶は「熟茶」がほとんどで、生茶はあまり見かけることはありません。
そのため、一般的に売られているプーアル茶のカフェイン量は、100mlあたり15mgと考えて問題ないでしょう。
1-3.プーアル茶には「低カフェイン」のものもある
プーアル茶は緑茶や紅茶などと比べても、カフェイン量が少なめであることを説明しましたが、それでも「カフェインは出来るだけ避けたい」という人もいるでしょう。
そのような場合には、カフェインが通常のプーアル茶よりも少ない「低カフェイン」のプーアル茶を選びましょう。
どの程度カフェインが少なくなっているかは商品によって異なりますが、当ブログを運営する荒畑園のプーアル茶「茶流痩々(さりゅうそうそう)」の低カフェインタイプの場合、カフェイン量は通常のプーアル茶の半分です。
低カフェインのプーアル茶については、6.カフェインの摂取を控えたいなら「低カフェイン」のプーアル茶で詳しくご紹介していますので、ご覧ください。
2.カフェインの健康効果と過剰摂取の危険性
カフェインは「依存性がある」「眠れなくなる」といったイメージから、出来るだけ避けるべきものとして考えている人も多いでしょう。
しかし、カフェインは必ずしも「悪者」ではありません。
では、カフェインは避けるべきなのかを判断するためにも、
- カフェインの健康効果
- カフェインのイメージによる誤解
- どのような摂取の仕方が危険か
これらについて見てみましょう。
2-1.カフェインにも健康効果がある
カフェインは場面や目的に合わせて摂取すれば、頼もしい味方になりますし健康効果も得られます。
カフェインが「不眠の原因」と言われる理由は覚醒・興奮作用があるからなのですが、これは遅い時間に摂取することでカフェインが抜けきらなくて不眠に繋がってしまうのです。
カフェイン量の多いコーヒーは朝の眠気覚ましとしてよく飲まれますが、
- 自律神経の働きを高める
- 集中力を高める
といった効果もあるため、朝のカフェインは1日を始めるのに効果的と言えます。
また、カフェインは体内の老廃物を排出したり、血行促進作用もあるため、ダイエットや冷え性にも効果的です。
さらに、運動のパフォーマンスを向上させる働きもあり、運動する前にカフェインを取ることでその作用を期待できます。
2-2.カフェインが「健康に悪い」は誤解
カフェインはネガティブなイメージが強いためか、体に悪いと誤解されていることもあります。
完全にカフェインを避けなくても大丈夫ということを理解するためにも、カフェインによくある誤解について見てみましょう。
2-2-1.毎日カフェインを摂取していると依存症になる?
カフェインを適度に摂取する分には、毎日摂取していても「依存症」とは言いません。
最近まれにカフェインで病院に運ばれたというニュースを耳にするのは、大体カフェインがたっぷりと含まれているエナジードリンクが手軽に買えるようになったからです。
カフェイン依存症となる場合は、1日や1回のカフェイン摂取量が多すぎる場合ですので、普通にお茶やコーヒーを楽しむ場合は問題ありません。
問題なのは、カフェインが多く含まれるエナジードリンクやコーヒーをジュースや水のように飲み続けてしまうこと。
プーアル茶や煎茶などに含まれるカフェインなら、1日に1リットル程度飲んでも依存症などの影響はありません。
ただし覚醒作用があるため、カフェインの影響を受けやすい人は夕方以降は飲まないようにするなどして、睡眠に影響がないようにしましょう。
2-2-2.カフェインを摂取すると骨に影響がある?
カフェインはカルシウムを尿と一緒に排出してしまうことから、骨に対して悪影響があると言われてきました。
しかし、カフェインを過剰摂取しておらずカルシウムが十分に摂取できていれば、カフェインが骨に対して悪影響を及ぼすことはないということが、近年の研究で分かっています。
どの程度カルシウムの量が減るのかというと、レギュラーコーヒー1杯を飲んだ場合で2〜3mg程度です。
牛乳100gあたり110mgのカルシウムが含まれているので、減少量は微量であることがわかります。
さらにカフェインの少ないプーアル茶であれば、カルシウムの減少量ももっと少なくなるため、カルシウムを適度に摂取していれば、骨への影響は気にするが必要はないと言えるでしょう。
2-2-3.カフェイン入りの飲み物は水分補給にならない?
カフェインが入っている飲み物は「水分補給」に適していないと考え、お茶を持ち歩く場合はノンカフェインのものを選んでいる人もいるのではないでしょうか。
カフェインが水分補給に適していないとされていたのは、1990年代にアメリカの栄養学者たちが提唱した説が元になっています。
その頃は、カフェインには脱水作用があるため、カフェインを摂取するならグラス8杯分の水を飲み、さらにカフェイン飲料と同量の水を飲まなければならないとも言われていたそうです。
ILSINorthAmerica水分補給検討委員会議長のマキシマム・ビュイックス博士が「水分補給のサイエンス」で行った講演によると、たしかにカフェインには利尿作用はあるが、穏やかなものですぐに耐性がつくため、カフェイン入りの飲料を水分補給として飲んでもちゃんと水分補給はできることは研究でも結果が出ています。
2-3.カフェインは過剰摂取することが危険
ここまで解説したカフェインの健康効果と誤解に関しては、すべて「過剰摂取」をしていない前提です。
急性カフェイン中毒は大人の場合、1時間以内に6.5mg/kgの摂取で約半数が発症し、3時間以内に17mg/kgの摂取で全数が発症します。
体重50kgの大人が200mlのコーヒーを7杯飲んだ場合、急性カフェイン中毒になるということです。
しかし、プーアル熟茶の場合は100mlあたりのカフェイン量はコーヒーの4分の1程度ですので、1時間で10杯以上飲むようなことがなければ急性症状が出る可能性はほとんどありません。
2-4.カフェインの摂取目安は体格で異なる
カフェインの安全な摂取量は以下の通りです。
成人(1回の摂取量) | 3mg/kg |
成人(1日の摂取量) | 5.7mg/kg |
妊婦(1日の摂取量) | 200mg未満 |
つまり、妊娠していない大人で体重が50kgなら、1日285mg程度であればカフェインを摂取しても安全だということです。
プーアル茶に置き換えて考えると1日に1,900ml飲んでも安全と言えるので、十分な量を飲むことができます。
自分の体重に合わせて1日のカフェイン摂取量を計算してみましょう。
3.カフェインが入っていても飲みたいプーアル茶の効能一覧
プーアル茶には少量のカフェインが入っていますが、それ以上に高い効能と幅広い健康効果があります。
プーアル茶を飲み続けるだけで、
- 胃の機能向上効果
- 血糖値の上昇抑制効果
- コレステロール調整効果
- 癌予防の効果
- ダイエット効果
主にこのような効果を得ることができます。
健康のためにはまさにうってつけの飲み物と言えるのです。
では上記の効能について1つずつ説明していきます。
3-1.胃の機能向上効果
プーアル茶には、胃の機能を高める効果があります。
- 最近胃がもたれやすい
- よく胃痛が起こる
- 頻繁に胃のトラブルが起きる
といった場合には、プーアル茶を飲むことで解消できるかもしれません。
元々、中国の生産地では、胃痛などの胃のトラブルの時にはプーアル茶を飲む習慣があるのだそうです。
空腹時に飲むと胃酸を薄めて消化が悪くなるため、飲むときは空腹時を避けましょう。
3-2.血糖値の上昇抑制効果
プーアル茶の茶葉は、新芽ではなく成長した茶葉を使用します。
成長した茶葉には新芽よりも「サポニン」が豊富に含まれており、サポニンには血糖値の上昇を抑制する効果があります。
中国の吉林大学と長春科学技術大学の科学者の研究で120人の糖尿病患者に対し、薬の摂取をやめて食事を変更せずに、定期的にプーアル茶を摂取させた結果、全体の血糖値は平均35%減少したそうです。
さらに、70%の患者が糖尿病の基準値となる126mg/dL未満まで血糖値が低下しました。
薬の摂取を中断したにもかかわらず、このような結果が出ていることから、プーアル茶は糖尿病の予防だけでなく血糖値改善にも役立つと言えるでしょう。
プーアル茶の糖尿病への効果を詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
3-3.コレステロール調整効果
プーアル茶はコレステロールに効果のある成分がいくつも含まれています。
成分 | 効果・特徴 |
スタチン | コレステロール値を下げる薬にも含まれる成分肝臓でのコレステロール合成を抑え、悪玉コレステロールを低下させる他の飲み物にはあまり含まれていない |
リパーゼ | 食べ物から摂取する中性脂肪を分解する役割を持っている中性脂肪を遊離脂肪酸に変える |
没食子酸 | ポリフェノールの一種強い抗酸化作用があり、動脈硬化を防ぐ |
カテキン | 抗酸化作用があり、動脈硬化を防ぐ |
タンニン | 抗酸化作用があり、動脈硬化を防ぐ |
特に、スタチンは薬にも使用される成分であるため、コレステロール値を効果的に下げてくれます。
また、悪玉コレステロールを減らすだけでなく善玉コレステロールを増やす働きもあるため、総コレステロール値を減らしつつ、コレステロールのバランスを整えることができるのです。
プーアル茶のコレステロールに対する効果を詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
プーアル茶はコレステロールに効果的!効能一覧と他の飲み物との比較
3-4.癌予防の効果
プーアル茶はカテキンを含んでいますが、カテキンには癌の予防効果がりあます。
カテキンにも種類があり、その中の「エピガロカテキンガレート」には、
- 癌細胞の増殖
- 癌細胞の運動
- 癌幹細胞性
これらを抑制する効果があり、注目されているのです。
九州大学大学院農学研究院の立花主幹教授らの米国科学雑誌「The Journal of Clinical Investigation」に掲載された研究成果では、エピガロカテキンガレートが癌細胞を殺傷する仕組みも解明されています。
3-5.ダイエット効果
プーアル茶は発酵させているため重合カテキンという成分を多く含んでいます。
重合カテキンは脂肪の吸収を抑えてくれる効果があるため、プーアル茶を飲むことダイエット効果も得られるのです。
むくみで太って見えてしまう場合でも、プーアル茶に含まれるビタミンやミネラルがむくみを解消してくれますよ。
プーアル茶のダイエット効果について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
プーアル茶はダイエットに効く!その理由3つと選び方・飲み方を解説
4.ノンカフェインの飲み物ではなくプーアル茶がおすすめな理由
カフェインを避けたいのであれば、「ノンカフェイン」のお茶も数多くありますが、ノンカフェインの飲み物ではなく低カフェインのプーアル茶を選ぶかどうかは、飲んだ結果どのような効果が得たいのかによります。
ノンカフェインのお茶には以下のようなものがあります。
- ルイボスティー
- 麦茶
- そば茶
- たんぽぽ茶
- 黒豆茶
- コーン茶
これらのお茶とプーアル茶の効能を比べてみましょう。
お茶の種類 | 効能 |
プーアル茶 | 胃の機能向上効果血糖値の上昇抑制効果コレステロール調整効果癌予防の効果ダイエット効果血行促進便秘解消美肌効果 |
ルイボスティー | 血圧上昇抑制効果便秘解消老化防止 |
麦茶 | 血流の改善発がん性物質の抑制効果便秘解消美肌効果疲労回復 |
そば茶 | 血行促進美肌に効果 |
たんぽぽ茶 | ホルモンバランス調整血行促進貧血予防 |
コーン茶 | 貧血予防ダイエット効果血行促進調整作用 |
それぞれのお茶の効能はこのようになります。
比べてみるとノンカフェインのお茶は、冷え性や美肌といった女性に嬉しい効果が多いことがわかりますが、プーアル茶にもポリフェノールが含まれているため、ノンカフェインのお茶とほとんど同じような効果が得られます。
さらに、プーアル茶はコレステロール調整や血糖値の上昇抑制もできるため、生活習慣病の予防や改善にも非常に役立ちます。
せっかく毎日続けて飲むなら、多少カフェインが入っていても、健康面でも美容面でも効果が得られるプーアル茶がおすすめなのです。
5.カフェインを減らすプーアル茶の淹れ方
カフェインを少しでも減らしたい場合は、プーアル茶を水出しで淹れましょう。
なぜなら、カフェインはお湯ではよく溶けだしますが水に溶けにくいという性質を持っているからです。
水出しにすることで、お湯で入れた時と比べてカフェインの量が半分以下になります。
ホットでもアイスでも飲める、水出しプーアル茶を作ってみましょう。
5-1.水出しプーアル茶の淹れ方
- 水道水やミネラルウォーターを沸騰させて冷ました、「湯冷し」を用意しましょう。
- 湯冷し100〜200mlをプーアル茶を5gほどにかけて水出しします。
- 冷蔵庫に入れて数時間おきましょう。
- 水出しにしたプーアル茶は非常に濃く出ているため、飲み方に合わせてお湯や水で割って飲んでください。
この方法であれば、プーアル茶をより低カフェインで楽しむことができますが、飲みたいと思った時にすぐに飲めず、やや手間がかかります。
プーアル茶を続けたいと思っているなら、手軽さも重要ですよね。
手軽に続けたいけれど、やはりカフェインは減らしたいという場合は、購入時に「低カフェイン」のプーアル茶を選びましょう。
6.カフェインの摂取を控えたいなら「低カフェイン」のプーアル茶
プーアル茶を飲みたいけど、やっぱりカフェインの摂取量は抑えたいという場合は、低カフェインのプーアル茶がおすすめです。
当ブログを運営する荒畑園のプーアル茶「茶流痩々(さりゅうそうそう)」には、カフェイン量を50%まで抑えた低カフェインのタイプもあるため、妊婦さんでも安心して飲むことができます。
6-1.安心して飲める高品質なプーアル茶
茶流痩々は茶畑の土からこだわって茶葉を育て、製茶から発送まで自社一貫体制で行っています。
雑菌やカビをシャットアウトした専用のクリーンルームで発酵させたプーアル茶は、プーアル茶独特のカビ臭さがなく、一杯目を捨てる「茶洗」の必要もありません。
6-2.輸入のプーアル茶よりも有用成分が豊富
茶流痩々の茶葉は肉厚なため、健康効果のある有用成分が豊富に含まれています。
没食子酸やポリフェノールは輸入プーアル茶の1.7倍も含まれており、より健康効果を実感できるでしょう。
6-3.数々の賞を受賞
茶流痩々は、開発力や独創性が評価され、
- しずおかふるさと食品コンクール/最優秀賞
- 全国優良ふるさと食品中央コンクール/準グランプリ
- 美食女子グランプリ/金賞
- しずおか食セレクション/認定
このように数々の賞を獲得しています。
まとめ
プーアル茶にはカフェインが100mlあたり15~20mg程度含まれています。
飲み物の種類 | 100mlあたりのカフェイン量目安 |
プーアル生茶 | 20mg |
プーアル熟茶 | 15mg |
玉露 | 120mg |
コーヒー | 60mg |
コーラ | 22mg |
緑茶 | 20mg |
紅茶 | 30mg |
ウーロン茶 | 20mg |
日本で売られているプーアル茶のほとんどが「熟茶」であるため、100mlあたり15mgのものが多いと言えます。
そのため、緑茶や紅茶などよりもカフェインが少ない飲み物です。
カフェインにも以下のような健康効果があるため、徹底的にカットした方がいいというわけではありません。
- 自律神経の働きを高める
- 集中力を高める
- 運動のパフォーマンスを向上させる
- 体内の老廃物を排出
- 血行促進作用
気を付けるべきなのが過剰摂取ですが、プーアル茶自体のカフェイン量が少ないため、普通に飲む分にはまず中毒症状が出ることはないでしょう。
また、多少カフェインが入っていることがデメリットだと感じても、それ以上に高い健康効果があります。
- 胃の機能向上効果
- 血糖値の上昇抑制効果
- コレステロール調整効果
- 癌予防の効果
- ダイエット効果
- 血行促進
- 便秘解消
- 美肌効果
このように、健康から美容まで幅広い効果があり、血糖値やコレステロールには予防にも治療にもなります。
ノンカフェインのお茶は美容面での効果が多く、プーアル茶にも同様の効果があるものがほとんどであるため、多少カフェインを取ることになってもプーアル茶を選ぶことをおすすめします。